
復職に向けたリハビリに書こうと思ったが、これと言って書くことがない。というか、
このブログを書くこと自体がリハビリだからだ。
なので、復職までの流れとこのブログを書き始めた経緯とかを残しておこうと思います。
リハビリ病院退院と復職の日を考えてみる

リハビリ病院生活は、慣れてくると食事以外は慣れてくるもんです。
病院の先輩患者さんと話をしたときに、如何に楽しむかが大事になってくるよとアドバイスいただき
リハビリをがんがんやって、
看護婦さんや、リハビリのセラピストと仲良くなって毎日楽しく過ごしていました。
ただ、食事だけこれだけはどうにも耐えれないって感じでした・・・
リハビリ病院に10月に転院して気づくと年末。さーどうしたものか。

まず体の状況を除いて希望日程を決めることにした。
体の状況は、日程を意識してリハビリを頑張ればいい。
日程を考えるうえで、いろいろ条件があることに気づいたので、
これらをもとにざっくり日程を決めて主治医に希望日程を伝える。
当然主治医の考える日程とは異なるので、結論はいつも「様子を見て相談しましょう」だ。
ただ、これでいいのである。こちらの意思も伝えてあり目標も明確だ。
あとは、リハビリ頑張るしかないって吹っ切れる。
ただ、会社にどうやっていうかは、それぞれの会社の上司の受け止め方があると思うので
早めに言っておくのか、遅めに言っておくのかは考えた方が良いと思う。
私は、入院時の「取り合えず2週間休みます」から結局7カ月半休むことになったが
その間何度も延期してもらった・・・・
いつまで休んでいいんだろー?

日程を考えるうえで、いろいろ条件条件を洗い出してみた。病院のきまり、会社の決まり、懐事情など。。。
- 私の症状での回復期の入院最大日数は150日。最大でも3月半ばまで。
- 2月あたまに復職できれば、休職にはならない。(当時は有給を使い切って不就業扱い)
*休職になると、復職願いを出して復職に当たってもいろいろ制約がある - 3月中に復職すれば、翌年度に不休業日数が発生しない(ボーナスへの影響がない)
- 6月ぐらいまでに復職すれば、さらに翌年の有給休暇が満額の日数がもらえる。
- 傷病手当給付金は、最大1年6カ月。これはまだまだある。
- 退院して、即復職は多分無理がある。1カ月ぐらいは、一般生活での慣らしが欲しい。
- 医療保険の1回の最大給付日数は120日型に入ってたので、年明けには終わる。
- 保険や給付金があるといっても、入院していても出ていくものは出ていくのでお財布が気になる。
休んでる間の収入は?

私の会社では、収入は休職になるまでの90日間(出勤日計算)は、給料が発生する。
有給も使用しつつ残りは不就業で30%給与カットながらも給料が出る。(ありがたい。。。)
その後休職になると給料は出ないし、厚生年金、健康保険、各種税金などはそれまで同様引かれるので赤字の連続。(これが結構でかい(泣))
これらを補う為に、傷病手当給付金の申請をする。
医療費の支払いとその他入院費用は、なんとか医療保険で賄えた。
(これも少額だが掛けておいて助かった)
うーん。いつまでも休んでいられないという状態。。

復職向けの診断書

年が明けてリハビリを進めるも、主治医の考える日程とは異なるので、
結論はいつも「様子を見て相談しましょう」のままだ。
このころの私の目標日程は、
「2月あたまに復職できれば、休職にはならない。」だった。
さすがに無理だなーと自分の体とも相談し目標の修正を行った。
「3月中に復職すれば、翌年度に不休業日数が発生しない(ボーナスへの影響がない)」
「退院して、即復職は多分無理がある。1カ月ぐらいは、一般生活での慣らしが欲しい。」
ここだ。退院から1カ月を考えると、2月末には退院したい。
OTのリハビリ担当が、2月末冬休みを取るということなので2/25に退院しようと
決め主治医に伝えたのは2月の2週目あたりだった。
そのころリハビリも順調に成果が出てきたこともあって
主治医はあっさり「いいよ」とのこと。いろいろ理論武装していたのでちょっと拍子抜けだった。
あとは、会社に復職願いを提出するために、診断書も併せて主治医に依頼した。
退院の日に受け取り会社に提出して復職面談の日程4/4に決まった。
ちょっとミスったのは、会社が面談するのは復職可と診断された日以降なのだ。
4/1復職とするには、3月末で復職可としておいて面談する必要があった。まーしょうがないか・・・
復職面談事前

復職面談の日が決まると、事前に産業医と電話面談出来ますよとのことだったんで
お願いしてみた。聞かれた質問は以下だった。
- 夜は寝れているか?
- 朝は何時に起きるか?
- リハビリはどれぐらいやっているか?
- 身の回りのことはどれぐらいできるか?
- 外出はしているか?車は運転してるか?(愛知なので車がないと生活しづらい)
- 本は読んでいるか?何の本を読んでいるか?
- パソコンは使っているか?何時間くらい座ってられるか?
- 食欲はあるか?
- 通院/リハビリはどの程度あるか?
- 昼寝しているか?
赤字のところは、ノーマークだったなー。朝一電話かかってきて半分寝ぼけてたし・・・・
復職面談1回目

4/4 会社の医務室で産業医と面談を行った。
スケジュールはこんな感じ。私も上司もOKになる前提で構えていた。
11:00-11:20 産業医面談
11:20-11:40 結果確認(産業医、上長、人事)
11:40ー12:00 復帰可否結果の連絡
結果は、「もう少しゆっくりしようか!」との産業医意見。
パソコンは使っているか?何時間くらい座ってられるか?
が、ポイントだった。事前面談で聞いていたので、事前面談以降このブログの制作に入り
1日4時間程度PCに向かい、ブログの立ち上げ方から記事内容の精査等していたのだが
産業医曰く平日は1日8時間座ってられるようにしてほしいとのこと。もちろん昼寝もせずにとのこと。
えー最初に言ってよーって感じだったがGW明けまで休んでそのあとに面談して決めましょうとの日程も示された。
最後に何か質問や不安な点ありますか?と聞かれたので
「復職できるかどうかがはっきりしないんでそこが不安です」っていうと
産業医は、「高次脳機能障害が無いから復職は出来るから焦らないで」とのこと。
今日は「このコメントを聞けたからいいか」とあきらめて
あと1か月リハビリとブログ作りに励むことにした。

復職面談2回

5/9 会社の医務室で産業医と面談を行った。
スケジュールはこんな感じ。流れは前回と同じ。
9:00-9:20 産業医面談
9:20-9:40 結果確認(産業医、上長、人事)
9:40ー10:00 復帰可否結果の連絡
前回の面談とは異なり終始穏やかで、私を見るなり「歩きスムーズになったねー」と言ってきた。
PCに向かう時間を増やしたこと、ブログを書き始めたことを話して
「もー大丈夫だね」とのこと。ほっとした瞬間だった。
復職後の勤務見通し

復職はOKが出たが、復職後の勤務に対しては依然制約があった。
~2カ月:残業禁止
~4カ月:残業20Hまで
~6カ月:残業35Hまで
6か月後就業制限解除
就業制限中は、出張、休日出勤、テレワークは適用対象外。
「いやー普通体を気遣ってテレワークにしてくれるっしょ」って思ったけどここはぐっと我慢。。。
私の様子を見て産業医は、定期的な面談で問題なければ2カ月で解除でもいいよって
人事に言ってくれたので、それを目標に今度は働こうかなーと思った。
まとめ

- 自分なりの退院希望日程の目標をざっくり決めて、主治医に希望日程を伝えてみよう。
- 目標は、体の様子を見て変えてもいいが、常に目標もってリハビリに励みましょう。
- この時期はお金より体の回復が最優先だが、可能な範囲で考えておこう。
- 復職に向けての日程を職場と確認しよう。できれば事前に産業医と会話してみるのがおすすめ。
- 職場での働き方を思い出してみよう。必要であれば事前に復職後の業務内容に関して
上司に相談しておこう。 - 復職後は、無理せずゆっくり慣らしていきましょう
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コメント
こんばんわ。
>椅子に座っていられるか。
実はこれで私は失敗してます。
救命救急病院に居たころのことですが、10分程が実は座れませんでした。
体幹がボロボロに弱かったので、ナースセンターの中でダウン。
この失敗がリハビリ病院での自主トレに繋がりました。
車椅子に座っているだけでも、実は運動なんだ。
こうやって地道に強化するんだと学んだわけです。
退院後は如何にQOLを上がるかが最優先であり、半年休職して、ひたすら歩行訓練を行ってました。
糖尿病も判明したので薬物、食事、運動の3つの療法はセットであり、結果、1年間で93→70kgとなりました。
体重が軽くなると膝への負担が減るので、今ではメッツを考えて基礎代謝を上げて太りにくくを念頭にしています。
復職は裏工作をイロイロと・・・・。やりました。
生きてりゃハッピイ♪様
こんにちは。
裏工作気になります(笑)
私も食事気を付けて体重キープしなければ!!
Wow that was odd. I just wrote an extremely long comment but after I clicked submit my
comment didn’t appear. Grrrr… well I’m not writing all that over again.
Anyways, just wanted to say great blog!
I always used to read article in news papers but now as I am a user of net
so from now I am using net for articles, thanks to web.